社協だよりかこがわ_No265
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約90世帯成井町内会(志方町)第8期 小地域福祉活動モデル地区指定事業2つのモデル地区活動の紹介 社協では、市内の単位町内会が中心となって、身近な住民同士でささえあう地域づくりを目的に、小地域福祉活動モデル地区指定事業を推進しています。令和2年度は市内4町内会をモデル地区指定し、各地区の特性に応じたささえあいのしくみづくりに取り組みました。 今回は、成井町内会(志方町)と安田町内会(尾上町)の活動をご紹介します。◆①〜③の「しくみ」を根付かせ、歳をとっても身近な住民同士でささえあう町内づくりを進めていきます。①生活上の困りごとを拾い上げる②ささえあい会議で支援の方法に ついて協議③住民ボランティアがお手伝い▲ささえあい会議の様子▲困りごと相談箱4歳をとっても、安心して暮らせる町内会づくり 成井町内会では、毎月1回 町内会役員、民生委員、老人会、ボランティアなど15名のメンバーが集まり、住民の困りごとや、福祉課題について協議する「ささえあい会議」を開催してきました。気軽に相談できるしくみづくり 「ささえあい会議」では、町内の気になる世帯のことや、その方々への見守り活動について意見を出し合い、自分たちにできることの協議を重ねました。 協議を通じて、気になる世帯への日常の声かけや、困りごとを抱え込まず、町内会長を通じて、相談できる環境づくりの必要性を確認しました。 そこで町内会では、困りごとを気軽に相談できる成井町内会「ささえあい会議」の案内チラシを年間2回全戸配布しました。 また、「ささえあい会議」では相談しにくい人のために、町内3カ所に困りごと「相談箱」を設置しました。成井町内会が目指す、ささえあいのしくみづくりは下記のとおりです。

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